せっこうボードでロボットを作成
こんにちは、チヨダ加工センターです。
今回私たちが新たに挑戦したのは、せっこうボード製ロボットです。
このロボットの制作を通じて、せっこうボードの可能性をさらに広げることができましたので、その詳細をお伝えさせて頂きます。
ロボットの概要
このロボットの体長は1メートルです。
このロボットはせっこうボードだけを使用して制作しました。
内部の骨組みや補強材を一切使わずに自立させることに成功しました。
また、せっこうボードの加工技術を駆使し、ロボットの首、肩、足などの関節部分を可動できるよう制作しました。
VLP(V LINE PANEL)手法の活用
制作にあたって特に重要となったのが、せっこうボード成形加工品VLP(V LINE PANEL)の手法です。
VLPはせっこうボードの片側の原紙だけを残し、V溝加工を施して折り曲げることで必要な角度に成型する手法です。
この手法により、せっこうボードを効率的に加工し、美しい仕上がりを実現しました。
ロボットの複雑な形状や関節部分の可動性を実現するために大いに役立ちました。
目などの細かい部分はNC加工を用いて正確にくり抜きました。
手の部分の詳細
ロボットの手の部分には特にこだわりました。
せっこうボードを円筒形に曲げて手首を作成し、手の四角垂もV溝加工を施して折り曲げました。
これにより、精巧で美しい手の形状を作り上げることができました。
特に先端部分の角を美しく仕上げるのに多くの時間と労力を費やしましたが、その結果、見栄えの良い手を完成させることができました。
今後の展望
このロボットは遊び心から生まれた作品ですが、チヨダ加工センターではせっこうボードを用いた様々な加工と成形に取り組んでいます。
特にVLP(V LINE PANEL)の手法を活用することで、せっこうボードの新たな可能性を発見しました。
これからも内装工事におけるせっこうボードの活用方法を追求し、より革新的な製品を提供していきます。
せっこうボードの可能性
せっこうボードは、建築や内装において非常に有用な素材です。
加工しやすく、デザインの自由度も高いため、さまざまな用途に対応可能です。
今回のロボット制作は、その一例に過ぎません。
特にVLP(V LINE PANEL)は、せっこうボードの可能性をさらに広げる画期的な手法です。
私たちは今後も、せっこうボードを活用した新しい製品やアイデアを追求し、皆様にご提案していきたいと考えています。
最後に
このロボットの制作過程やせっこうボードの可能性について興味を持たれた方は、ぜひチヨダ加工センターまでご相談ください。
私たちの技術と経験を活かし、皆様のプロジェクトを成功に導くお手伝いをさせていただきます。
せっこうボードの魅力を一緒に発見しましょう!
ご覧いただきありがとうございました。
今後も、せっこうボードの新しい可能性を探求し続けるチヨダ加工センターをよろしくお願いいたします。